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「死者の2割は病院でうつされた」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

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総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006 ※完全予約制

おはようございます!

 

なぜ院内感染がこれほど増えたのか。

医者や看護師を「特攻隊」にした。

この国の医療体制の貧弱さ、その根本。

 

専門医がまるで足りない 。

約25年前、私がまだ医学生だったころ、

医学部の教員から『これから感染症を専門にする奴は時代遅れだ』と散々言われました。

 

当時、抗ウイルス薬なども少しずつ出てきていて、

『もう感染症なんか問題じゃない』『これからはがんや循環器疾患がメインだ』と言うのです。

そんな頭の固い、医学界の偉い方々のせいで、

日本はいま崖っぷちに立たされているんじゃないかと思います。

 

新型コロナと院内感染は、

文字通り「死の組み合わせ」であることがハッキリした。

各都道府県の発表によると、

4月14日までに新型コロナによって国内で死亡した162名のうち、

実に2割超に当たる36名が病院内で感染していたことがわかったのである。

 

日本の医師、看護師の優秀さは世界トップクラスであることは問違いない。

では、なぜこんなことになってしまったのか。

新型コロナの院内感染には、主に2つのパターンがある。

一つは、無自覚の感染者が一般病院に行って、

医療従事者や患者にうつすパターンだ。

 

新型コロナの場合、無症状の患者さんから医療従事者への感染というのが、

院内感染の主な原因になっていると思います。

サージカルマスクなどを装着することで、

院内感染の可能性を低くすることはできますが、ゼロにすることは不可能です。

 

こうした無自覚感染者から、院内の防護態勢を強化することで、

医療従事者を守るのが、感染症専門医やICD(インフェクションコントロールドクター)の仕事だ。

前者は日本感染症学会が認定する感染症のスペシャリストであり、

後者は院内感染対策を専門に扱う医療従事者のこと。

 

感染症専門医は日本には1500~1600名がいるとされている。

しかし、この数字は実情とは異なっているという。

その半数はクリニックや中小病院、

介護系の病院などで勤務していると考えられます。

 

感染症専門医の資格を取る前に、

内科、小児科、皮膚科、眼科などの専門医資格を取得する必要があります。

クリニックなどにいる感染症専門医の多くが、

小児科医や眼科医として働いています。

 

本来、感染症専門医は一つの医療機関につき最低一人は在籍することが理想とされる。

しかし、国内の療養病床を備えた一般病院の数は実に約3730施設(18年時点)。

まるで足りていないのだ。

インフェクションコントロールドクターは国内に7000名ほどいるとされています。

 

数としては十分なのですが、質は必ずしも高くないのが実情です。

院内感染のもう一つのパターンが、

新型コロナと自覚している患者が、

治療を受ける指定医療機関で、医療従事者にうつしてしまうというものだ。

 

今年1月末、政府は新型コロナを「指定感染症」にすると決定した。

指定感染症になったことによって、

新型コロナ患者は「感染症指定医療機関」でのみ診療することになる。

 

なぜ指定感染症にしてしまったのか、不思議でなりません。

その結果、すべての患者が医療機関に人院することになってしまい、

ベッドが占有されてしまうことは明らかでした。

恐らく、ここまで感染が拡大するとは想定していなかったのでしょう。

 

(「週刊現代」2020年5月23日・30日号より)

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