「がんにつながるいびき」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

死亡率は４・８倍に

大きないびきをかくような質の悪い睡眠を続けていると、

本来、人に備わっているはずの『回復する能力』がどんどん低下してしまいます。

そうなると、がんに対する免疫機能も弱まっていくことがあります。

つまり、いびきは万病のもとになるのです。

いびきとがんに関係があるとは意外な気もするが、

医学的な研究の裏付けもある。

たとえば’13年にハーバード大学医学部が発表した研究だ。

この調査は、女性７万6000人に男性３万人、

合計10万人以上を対象にして行われた。

全対象者の体重や一日の睡眠時間、そしていびきの有無と、

がん発症リスクの相関関係が徹底的に洗い出された。

その結果、日常的にいびきをかいて眠っている人は、

安眠する「普通」の人に比べて大腸がんに罹患する確率が1.4～2倍も高いことが明らかになった。

この大規模な調査が行われるまでは、

がんといびきは関係がないというのが定説だった。

いびきという、幼い頃から誰もが経験したことのあるありふれた睡眠習慣が、死に直結している。

それまでの常識が覆されることになり、医学界は騒然となった。

次いで、米ウィスコンシン医科・公衆衛生大学院のチームがいびきのリスクについて行った研究でも、

驚きの調査結果が示されている。

同大学院が30～60代の1500人以上を対象にして20年の追跡調査を実施したところ、

習慣的にいびきをかいている人は他の対象者よりも、

がんによる死亡率が4.8倍も高いという結果が出たのだ。

宮城県の保健所が２万6000人を対象に行った調査では、

睡眠障害を抱えている男性は、

前立腺がんにかかる可能性が健康な人よりも1.3倍高く、

同時に乳がんにかかる女性も1.6倍となっていたことが報告されている。

いびきがこの２つのがんの発生と関連しているのは明らかだが、

そのメカニズムには「ある物質」が深く関わっていることがわかってきた。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2020年3月7日号より）

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