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「日本では「がん時代到来」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

日本は「がん教育後進国」

現在、日本では「がん時代到来」と言われ、

年問のがん死亡者数は増加の一途を辿っています。

 

しかし、欧米に目を向けると、

がん死亡者が減少に転じていることをご存じでしょうか?

この差が生じる原因は、健康や医療の知識(ヘルスリテラシー)の差だと私は考えています。

例えば米国では、国の疾病予防管理センターが定めた保健教育に関する学習目標があり、

高校卒業までに病気の予防、健康リスクの管理術を学びます。

一方、日本では、がんに関する知識を習う機会はほとんどありませんでした。

 

そこで17年以降、日本でも中学・高校で「がん教育」が学習指導要領に盛り込まれるようになりました

しかし問題は、すでに学校を卒業した大人たちです。

今年1月から、富士通株式会社が従業員7万人にがん教育を開始すると発表しましたが、

がん教育は企業に委ねられているのが実態です。

 

そうした中で大切なのは、各個人が「がんに関する正しい知識」を身につけることです。

例えば、日本ではかねて「がん家系」という言葉が知られ、

遺伝の影響を心配する人も少なくありませんが、

「遺伝の影響は5%程度」というのが正しいところ。

 

それよりも、がんの原因の6割以上と考えられている「生活習慣」に気をつけるべきです。

私は18年12月に膀胱がんが見つかりました。

幸いにも大きさ1.5㌢の早期がんだったので内視鏡手術を受けて切除できましたが、

当事者になって、改めてがん予防の重要性を実感しています。

 

正しい情報を見ていきましょう。

北国で死亡率が高い理由。禁煙、節酒はよく知られますが、

多くの人が「関係ないだろう」と思っている習慣も、がん予防につながります。

1日2回以上の「歯みがき」

愛知県がんセンター研究所の調査では、1日2回以上の歯みがきをする人は、

1日1回の人に比べて、口の中や食道のがんのリスクが3割減ることが分かりました。

口腔内で発がん性物質を作る細菌を含む歯垢を、

歯みがきで除去しているからだと考えられています。

自前の歯の本数も重要です。

同調査では、自前の歯が1~8本しか残っていない人は、

21本残っている人に比べて、食道がんリスクが1.9倍上昇するとしています。

 

                             (「週刊ポスト」2020年2月7日号より)

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