「遅れている日本の白内障手術」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

遅れている日本の白内障手術

手術も日本と海外の格差が人きい。

国内で年問140万件も行われる白内障手術は、

高齢者にとっても、最も身近な手術の一つだ。

だが実は、日本では、世界標準に照らし合わせると

到底考えられないような手術が行われている。

世界トップクラスの手術実績をもつ、深作眼科院長の話。

日本でメジャーな白内障手術は、病気で濁った眼のレンズ『水晶体』を取り除き、

人工のレンズに入れ替えて視力の回復を図ります。

一方で、ドイツをはじめとした諸外国では、レンズを入れ替えるだけでは

視力が十分に回復しないこともあるという考えが常識となっています。

水晶体を取り除くと、皮質という薄い膜が残ります。

この皮質をうまく取り除けないと、治療効果は中途半端になる。

さらに、水晶体の奥には、硝子体と呼ばれるゼリー状の部分があり、

患者さんによってはここも濁っている。

この場合、海外では硝子体の濁りを取り除く手術も併用します。

ですが、日本ではこうした知見がほとんどない。

レンズを取り替える手術だけの場合。

視力は健康な状態の半分ほどまでにしか回復せず、

長期的には視力がまた低下する可能性がある。

一方、海外で主流の治療法なら、そのような恐れはないし、

裸眼で1.0の視力を回復することもできる。

日本では白内障と緑内障は関係がない別の病気だと考えられているが、

深作氏はその考えも時代遅れだと断言する。

国際的な学会でも議題に上がっていますが、白内障が進行していくと、

水晶体が大きくなり、目の中の水分の出口である隅角が圧迫され、眼圧が高まる。

すると緑内障のリスクも高まるのです。

白内障手術をすれば緑内障の予防にもつながるので、

世界的には白内障になったら経過観察をしな

いでできるだけ早く治療する方針に舵を切っています。

ですが、日本では、生活に影響が出るまで白内障を放っておくというケースが多い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2020年1月11日・18日号より）

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