「逆流性食道炎も慢性的な咳の原因に」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

いくつかのがんも、最初はのどから始まる。

単なる風邪でも、咳や痰は出ます。ただ、風邪なら1週間もあれば治るはず。

『咳が2週間近く長引く』『痰が切れない』などの症状が出た場合は、悪性疾患が疑われる。

咽頭がんや喉頭がんの可能性も出てきます。

咽頭がんや喉頭がんは、他のがんと比べてリンパ節に転移しやすい特徴を持っている。

転移したがんは放射線治療の効果が薄く、

手術も難しくなるため、亡くなってしまう人は後を絶たない。

のどの異変を放置しているうちに、がんはどんどん広がっていく。

命にかかわる咳や痰にはいくつかの特徴がある。

まず咳から見ていこう。

症状から病気を見つけることを専門とする総合診療医はこう警鐘を鳴らす。

咳ひとつとっても、3週問未満の急性と3週間から8週間続く遷延性、

8週間以上続く慢性に分けられます。

咳が続く期間により原因となっている病気も異なります。

たとえば、結核などの感染症は長引く咳の症状が出ることでも有名だ。

冷気を吸い込むと咳が出る、

長い話をしている最中に咳が出る、夜になると咳が止まらない。

だが、痰は出ない。

こういった症状は咳喘息を疑ったほうがいい。

咳喘息は、風邪に併発して起こることか多い病気で、一般的な喘息と同様、

炎症が起きて気管が狭くなり、色々な刺激に敏感となって咳が止まらなくなります。

咳喘息だけで亡くなることは稀だが、怖いのはその後だ。

高齢者の場合、もし発作が起きると、咳によって体力が奪われることになる。

長引くと約3割の人が気管支喘息に移行する。

気管支喘息は高齢者の死亡率が高く、60歳以上が全体の90％を占める。

息切れがする、38度以上の熱が続いている、

喀血などの症状が咳とともに出るようならば医者に診てもらうべきだ。

あまり知られていませんが、逆流性食道炎も慢性的な咳の原因になります。

のどのイガイガ感を伴うことが多い。

消化器の疾患であるため、いくら風邪薬を飲んでも症状は改善されません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2019年12月28日・2020年1月4日号より）

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