「断薬に必須なのは「よきパートナー」の存在」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
自然治癒力を高めて健康長寿を体現するために、
そしていざのむべきときに
効果を充分実感するために、
無駄な薬をやめる”断薬”は必須だ。
しかしいざやめたいと思ったとき、
何が必要なのか。
薬を減らしたいと思ったら、
いちばん大切なのは
”よきパートナー”を見つけることです。
そう話すのは、重度の糖尿病を患い、
薬漬けの生活から復活した
経済アナリストの森永卓郎さんだ。
糖尿病が判明したのは’09年。
当時はテレビやラジオのレギュラーが14本、
雑誌や新聞の連載を37本抱え、
合間に講演もする多忙な日々が
10年近ぐ続いていました。
ひどいときは睡眠時間2時間で、
残り22時間働く状況です。
そうなると常に何か口に
入れていないと起きていられない。
いつも何か食べていました。
甘い炭酸飲料もたくさん飲んで、
いま考えると無茶苦茶な
生活をしていたと思います。
ある日、脚に強いかゆみを感じた後、
あっという間に腫れ上がった。
仕事の合間をぬって病院で血液検査をすると、
血糖値を示すHbAlcの値が11.4%だった。
正常値は5.6~5.9%だと
されていることから考えれば、
恐ろしく高い数字です。
8%を超えると神経障害や
視覚障害が出てくるといわれており、
実際に眼底検査をしたらかなり出血していて、
失明の危険もありました。
当時52才でしたが、
医者から『このままでは60代を迎えられない』
とまで言われました。
その日から、インスリンの分泌を促進する注射と、
インスリンの注射をお腹に打つ日々が始まりました。
自分で注射するので、
神経に針がささると痛くてたまらない。
のみ薬も食後に3種類ほどのんでいました。
治療のおかげでHbAlcは9%まで落ちた。
とはいえ依然として高い数値のまま、5年が経った。
『転機はテレビ番組の企画で
通い始めたりライザップ』です。
週2回のトレーニングと食事療法を
2か月半続けたところ、
体重が20㎏落ちました。
その頃にはHbAIcは
5.8%と完全に正常値に戻り、
眼底出血もなくなりました。
死ぬ寸前だといわれていたのが、
2か月半で薬の服用の必要がなくなったため、
医師も驚いていましたね。
森永さんが『幸運だった』と当時を振り返るのは、
すい臓に症状が出ていなかったことと、
食事や運動を管理・指導する存在がいたことだ。
糖尿病の専門医も『こんなに劇的な回復例は
見たことがない』と言うほどの奇跡だった。
複数の医師にうまくいった理由を
分析してもらったところ、
数値は最悪で大事に至る
一歩手前だったものの、
血糖値を抑えるインスリンを分泌する役割を
果たすすい臓に症状が
出ていなかったことが
決め手だったようです。
加えて担当トレーナーの存在も大きかった。
もともと医師から
『活習慣を改善しなければ治らない』と
再三言われていましたが、
人間は意志が弱いもの。
食事メニューを毎回トレーナーに送って
原稿用紙3枚分くらいのフィードバックが
返ってくるようになってはじめて、
本腰を入れて取り組めるようになりました。
いまは妻にトレーナーの役割を
してもらっていますが、
医師に加えて身内でも友達でも、
こうした”見張り役”のようなパートナーを
見つけるべきだと思います。
栄養面の指導を行う存在が
必要だと声を揃える。
診療時間内に医師が患者の生活や食事の
内容まで聞く余裕のある病院はほとんどない。
そうなると病状の悪化を恐れて、
同じ薬を継続して処方することになってしまう。
患者側も体調が悪くなることを
懸念して薬をのみたがり、
お互いが薬にしがみつく状況が
生じることもあります。
実際、糖尿病を患っているうえに
中性脂肪の値も血圧も高く、
何軒病院にかかっても入院しても改善されず、
薬は常時6種類以上服用していた
患者と一緒に食事内容を考え、
改善したことにより、
体重ともに薬を1種類に減らすことが
できたケースがあります。
血糖値を下げるために食事の間隔を
どれくらいあけるべきか、
いつどの程度の運動をするのが
最も効果的かなどの指導は、
栄養学の分野であるうえ、
患者一人ひとりの状況によって
何か最適かが異なります。
医師と管理栄養士が連携して、
患者の生活に深くアプローチできる
体制を整えることが急務です。
減薬は『チーム戦』でもあるのだ。
(「女性セブン」2022年07月21日号より)
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