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「ワクチンの「有効率」とは?」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

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総和治療院
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0280-98-5006 ※完全予約制

 

おはようございます!

 

薬剤師はこう指摘する。

副作用(副反応)のない薬品はなく、

インフルエンザワクチンも例外ではありません。

 

もちろん、接種を受けるときに体調が悪ければ、

ワクチンが正常に作用しないどころか

過剰に反応してしまうこともある。

 

重大な副反応としては

アナフィラキシーショックや運動・意識障害、

肝機能障害などが報告されています。

 

心臓や腎臓、肝臓、呼吸器などに持病を持つ人、

またアレルギーを持っている人は

必ず接種前に医師に相談してほしい。

 

韓国で問題になったワクチンの管理も、

他人事ではない。

ワクチンは10℃以下の冷蔵保存が基本ですが、

中には管理が杜撰な医療機関もある。

 

温度管理が適切でない場合、

ワクチン中の物質が固体となって析出し、

アレルギーや副作用が出やすくなったり、

効能がなくなることも考えられる。

 

ワクチンはタンパク質でできているため、

温度変化でその形状が変わってしまうのです。

高品質のワクチンを接種できたとしても、

こんな問題が立ちはだかる。

 

インフルエンザは毎年、

流行するウイルスの株が変わる。

それを抗原変異といい、

ワクチンは毎年新しいものを作り直す。

 

『A香港型』の亜型など前年の流行株を

細かくみてWHOが予想、

それを参考に日本では感染研が

株を決定してワクチンを製造する。

 

ところが、年によっては

この予想が外れることもあるのです。

型が的中したとしても、

さらに有効率の問題が浮上する。

 

インフルワクチンの有効率は50%前後とされます。

わかりやすくたとえれば、

接種なしでは100人のうち10人が

インフルエンザになるところ、

全員接種すれば5人に減らせる、という計算。

 

この場合、打っても打たなくても、

もともと90人はかからなかったということです。

とくに今年はインフルエンザの罹患率が非常に低い。

 

厚労省によると昨年の

第43週(10月21~27日)の患者数は3953人だが、

今年の同時期(10月19~25日)は

わずか30人に激減している。

 

インフルエンザ患者数は

前年比でわずか1%未満となっている。

マスクの着用や、うがい手洗いを

しっかり行なうことの効果はあり、

 

混んだ電車などに乗って予防接種を

受けに行くことのリスクを

考える必要があるかもしれません。

医師や自身の体調と相談し、

予防接種を有効活用するのがベストだろう。

 

(「週刊ポスト」2020年11月20日号より)

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