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「薬が増やされて症状が重くなる「負の連鎖」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

無闇に薬を飲んではいけない

飲めば飲むほど効かなくなるのは、抗生物質だけではない。

細菌が薬に慣れるように、人間の身体も薬に慣れてしまう

すると、薬で症状がよくなるはずだったのに、かえって苦しむハメになる。

 

1ヵ月前、大量のスズメバチに襲われる夢を見て、恐怖から深夜3時に目を覚ましました。

医者からは『薬の副作用で悪夢が出ている』と言われました。

眠りにつくのが怖くなり、かといって睡眠薬を飲めば副作用がでる恐怖もあり、

ほとんど眠れない日々が続きました。

 

こう語るのは、都内在住の斉藤春樹さん(仮名・63歳)だ。斉藤さんは、

およそ半年前から深夜に目覚めてしまうことが続き、毎日、睡眠薬を飲むようになった。

初めは薬の効きもよかったが、だんだんと途中で目覚めることも増えていった。

 

医者からは、それまで飲んでいたベンザリンという薬は、

効きにくくなってしまったと言われました。

追加で出されたのはネルボンという睡眠薬です。

ところが、薬を増やしたことで、悪夢という思わぬ副作用が出てしまったのだ。

 

では、そもそもなぜ、飲めば飲むほどきかなくなってしまうのか。

薬の成分は、人体にある「レセプター」という鍵穴にはまって効果がでます。

しかし身体が薬に慣れると、鍵穴の数がどんどん増えていく。

すると、鍵穴が埋まらないので、薬が効かなくなるのです。

 

理由はこれだけではない。人間の身体は、薬に対して対応をしていくようにできている

訓練でお酒を多く飲めるようになるのは、アルコールを分解できるように体質が変わるからです。

同様に、薬も飲み続けるうちに、身体が薬を分解する能力が上がります

 

成分が効く前に薬を分解するようになり、効き目がなくなるのです。

薬が効かなくなれば、医者はそれに対応しようと薬の量を増やしたり、種類を替えたりする。

それで新しい副作用が出れば、また薬が増やされて症状が重くなる「負の連鎖」が起きるのだ。

 

                           (「週刊現代」2019年12月21日号より)

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