「「早寝」はNG深夜0時に寝ればいい」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
無理に眠ろうと努力するのは
百害あって一利なし。
しかしその一方で『眠れない』の裏に
病気や不調が隠れているケースもある。
抗加齢医学と睡眠の専門医・
阪野クリニックが指摘する。
睡眠時間が短いことで日中に強い眠気や
疲労感か出て活動に集中できないなど、
社会生活に支障が出ているのであれば、
不眠症に該当します。
また、高血圧や糖尿病といった
生活習慣病を治療している人は、
合併症として不眠症状が出るケースもあります。
反対に、たとえ睡眠時間が短かかったとしても
家事や周囲の人たちとのコミュニケーションなど
日中の生活に影響が出ていないので
あれば心配する必要はありません。
病気や不調を伴う不眠でなければ、
まずは早く寝床に入る習慣を改めることから始めたい。
うまく睡眠が取れない高齢者に多いのは、
早寝ゆえに深夜に覚醒してしまうパターンです。
夜9時くらいに布団に入れば、
夜中の2時や3時頃に目が覚めますが、
当然周囲はまだ眠っているため、
暇と孤独を持て余して布団の中で
ダラダラ過ごすことになる。
ストレスがかかるうえ、
長時間寝そべっていれば倦怠感や
筋力低下にもつながります。
布団に入る時間を後ろ倒しにして、
午前0~1時頃に眠れるように
生活スケジュールを調整すれば、
朝5時頃に目覚めることかできる。
世間の時間の流れに沿った
生活をするのが理想です。
『遅寝早起き』を推奨する。
患者には、夜11時頃に眠って
早朝4時頃に目が覚めるのが
いいとアドバイスしています。
実践してみて日中に眠気が出るなど、
睡眠量が足りないと感じるようならば、
少しずつ時間を足していってください。
最初から”何時間眠る”と決めずに、
後付けで判断することがポイントです。
眠りにつく時間を調整することに加えて、
積極的に取り組みたいのは、
朝になったらしっかり起き上がり、
太陽の光を浴びること。
年を重ねると五感が鈍るため、
わずかな光はうまく
感じ取れないこともあります。
もし高齢者を介護する立場であれば、
朝が来たらカーテンを開けて
しっかり光を部屋の中に取り込み、
睡眠リズムの改善に
協力することも意識してほしい。
高齢者の安眠のために、
家族が協力できることはほかにもある。
夜に眠れず、その分、
日中うとうとしてしまうような高齢者も多いですが、
こうした”昼夜逆転生活”を避けるために、
昼間、家族が一緒に散歩に出かけるなど、
体内時計が整うような方法を試してみてほしい。
デイサービスを利用することも有効です。
日中起きて活動していれば、
夜は疲れて眠くなり、
スムーズに入眠しやすくなります。
ただし、寄り添いすぎは禁物だ。
早朝に目を覚ましてから夜遅く眠りにつくまで、
一日中付き添う日々が続けば家族も疲弊する。
お世話しようとする気持ちは尊いですが、
”人の手を借りるのも愛”と心得てください。
日中ホームヘルパーを呼んだり、
夜中に家族を起こすほどひどい不眠であれば、
医療者に相談して体に負担のない範囲で
睡眠薬を使うことも検討してほしい。
家族だけで抱え込んでしまえば、
消耗します。
また、日中眠ってばかりの場合、
認知症による意識障害で昏睡状態に
陥っている場合もある。
違和感を覚えたら早めに病院にかかってください。
(「女性セブン」2022年06月30日号より)
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