「それでも食べますか？」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
まずは…お問い合わせください！！！
総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006　※完全予約制

おはようございます！

一般の消費者が知らない

『卵の現実』は他にもある。

例えば、卵の黄身の色だ。

黄色が濃ければ濃いほど栄養価が

高いという通説があるが、これは幻想である。

黄身の色は餌の色によって変わります。

米を食べれば白っぽくなるし、

トウモロコシを食べると黄色になる。

オレンジ色のような濃い色を好む消費者が多いので、

パプリカのような香辛料を餌に混ぜる場合もあります。

卵の栄養素と色はまったく関係がありません。

餌の栄養素は卵に反映されるので、

ビタミンやミネラルを飼料に混ぜて

『ブランド卵』に仕立てる業者も多い。

だが、それは餌にサプリメントを

加えるだけで簡単にできる差別化である。

結局は前述した地獄のような環境で育てられた、

不健康な鶏の卵であることには変わりがない。

現在の養鶏のかたちは戦後、

高度成長期に経済合理性を追求した結果生まれたものだ。

だが、欧米諸国ではこのような行き過ぎた

経済合理性の追求に疑問の声が上がり始めている。

バタリーケージでぎゅうぎゅうに

詰められた状態の鶏が産んだ卵は、

『アニマルウェルフェア（動物の福祉）』の視点から

消費すべきでないという機運が盛り上がりつつあるのだ。

実際、ネスレやマクドナルド、

スターバックスといった世界的企業が、

ケージ飼いの鶏の卵を使用しないと宣言し始めている。

現在、スイスではバタリーケージの使用が

全面的に禁止されており、

欧州各国も続々と規制を強化している。

例えば、イギリスではゲージフリー率が64.8％、

ドイツでは87.2％である。

一方、ゲージフリーで育てられている日本の鶏は10％以下だ。

日本の養鶏の後進ぶりを象徴するような事件も起きた。

今年1月15日、吉川貴盛・元農水相が収賄罪で在宅起訴された。

広島県福山市の鶏卵生産大手『アキタフーズ』の秋田善祺代表から

計500万円を受け取っていたことが問題視されたのだ。

吉川氏と元代表との会食には農水省の

幹部も同席していたことが明らかになっており、

鶏卵業者と農政の不適切な関係が

浮き彫りになった。

（「週刊現代」2021年02月13日号より）

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