「強制換羽」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
まずは…お問い合わせください！！！
総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006　※完全予約制

おはようございます！

幸か不幸か、健康に卵を産み続けたとしても、

産卵できるのはたいてい生後450日頃まで。

だがその後も、採卵鶏には

「もう一働き」してもらう必要がある。

もともと鶏は冬のあいだは産卵せず、

春が来ると卵を産むという習性があります。

これを利用して疑似的に『冬』を体験させて、

再度、卵を産ませるようにするのです。

栄養素のない餌を与えたり、

ときには絶食させたりして、

餓死ぎりぎりまで追い込みます。

水すら与えない業者もあるようです。

そうすると羽が抜ける。

そしてまた餌を与えれば、

羽が生え代わり、

卵を産み始めるのです。

これを『強制換羽』と言います。

なかには餓死してしまう鶏もいますが、

トータルで見て卵の生産量が増えるのならば

経済合理性が成り立つという理屈です。

こうして600～700日ほどの生涯を

終えると、廃鶏として出荷される。

ひどい状況で飼育されてきたので、

骨はボロボロで肉質も悪く、

そのままの形で食肉として

利用されて食卓に上がることはまずないが、

缶詰やチキンエキスなどに

加工され我々の口に入る。

一方、産み落とされた卵は

傾斜のついたケージの床を転がって

ベルトコンベアーに乗って回収される。

鶏舎に隣接した施設で、

次亜塩素酸溶液を使って消毒され、

機械でブラシもかけられる。

サルモネラ菌を始めとする食中毒の原因が

徹底的に除去された後、

サイズごとに出荷される。

ここで問題になるのは、卵の賞味期限だ。

卵は36℃の状態で放置しておくと、

たった一日でサルモネラ菌が

食中毒ラインまで増殖します。

25℃だと21日、

10℃の状態だと60日でそうなります。

卵の賞味期限は通常14日に設定されますが、

これは25℃の21日を７がけした数字です。

スーパーでは卵を常温の状態で

管理しているところが多いが、

鮮度を保つためには冷蔵保存が望ましい。

本来であれば、卵の賞味期限は産卵日から数えて設定し、

卵一個一個に産卵日と賞味期限が表示されるべきです。

しかし、現実的にそれは難しい。

というのも卵は特売日や週末にたくさん売れるのですが、

平日はそうでもない。

売り上げには偏りが出るけれども、

鶏の産卵はペースが一定です。

どうしてもズレが生じてしまうのです。

そこで実際には、パッキングされた日を

もとに賞味期限が決められることになる。

卵業者は需要の増える日には多くの卵をパッキングし、

需要のない日はそのまま保管しておく。

いわば賞味期限を『偽装』するのだ。

卵の流通は常にこの種の矛盾と隣り合わせだ。

（「週刊現代」2021年02月13日号より）

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