「医者もメディアも本質を見失ってしまいがち」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
新潟大学名誉教授はこう解説する。
一日の血糖値を測ると、朝ごはんを食べる前に血糖値が下がり、食事後は下がって、
昼ごはん前にまた下がって、食事後に上がって……というリズムを繰り返します。
ですが、プチ断食を行うと、昼食を食べるまでの時間に過度の低血糖が起きやすくなる。
高齢者はもともと、午前中の血糖値が不安定です。
特に糖尿病の治療薬を飲んでいると、
ますます血糖値が下がってしまって非常に危険です。
健康本を読むと「○○をたくさん摂りましょう」「△△はなるべく控えましょう」など、
あれやこれやと食品についての指示がある。
だが、気にしなくていい。
情報過多の時代には、医者もメディアも本質を見失ってしまいがちだ。
歳をとってから大切なのは、何を食べるかではなく、
何でもいいからともかく食べること、ただそれだけだ。
秋田県で7年間、高齢者の調査を行ったところ、間食をしていて食事回数の多い人のほうが、
自立した生活を送る能力が高いということが明らかになりました。
間食に食べていたものも調べましたが、果物や、タンパク質を多く含むナッツなど、
特定の身体によいものを食べているということではありませんでした。
ともかく、何かを摘まんでいるという程度のものだった。
要するに、食事の内容がどうこうというわけではなく、
食事回数の多い人が健康だということがわかったのです。
加齢とともに、消化吸収能力は衰えていきます。
だからこそ、食事の回数を増やして、少しでも消化吸収の量を増やし、
栄養を摂りやすくするというのが一番大切になってきます。
あなたがいま、白米やパン、ラーメン、肉、お菓子など、
好きなものを我慢しているなら、その分だけ健康から遠のいている。
ボケずに長生きしたいなら、
これまでの常識を覆して、まずは気にせず、食べることだ。
(「週刊現代」2020年2月1日・8日号より)
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