「進行がんすら見落とす検査」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

進行がんすら見落とす検査。

薬だけではない。検査や手術だって、日本の標準がガラパゴス化している面がある。

たとえば、がんは早期発見、早期治療が大切という認識は誤りではないが、

日本でおなじみのあの検査を受けたために、かえってがんのリスクが高まることもある。

日本以外では実施されていないがん検査の典型例は、胃がんのバリウム検査です。

この検査は進行がんでさえ見逃すことがある。

内視鏡検査のほうが断然有用であるのに、

有用性の低いバリウム検診が30年以上放置されています。

胃がんは、早期発見できれば根治も可能と言われる。

バリウム検査は、Ｘ線画像に写る胃の粘膜の凹凸から腫瘍を見つける。

手術可能な大きさまで進行した胃がんなら比較的見つけやすいが、

凹凸がない早期がんは特に盲点になる。

そのうえ、胃をさまざまな角度から撮影するバリウム検査は、

特に被爆量が多く、肺がんの胸部レントゲン検査の100 倍とも言われる。

30歳からバリウム検査を毎年受け続けたら、累積被爆量は膨大になります。

この20年ほどで胃がんの死亡率は急激に下がっていますが、胃がんを根絶できないのは、

検査で放射線を浴びすぎたのが原因ではないかとも考えられる。

レントゲン検査（胸部Ｘ線検査）も、日本では馴染み深いが、海外ではまず行われない。

通常のＸ線検査では、早期の肺がんは見落とされ、大半が進行がんとして発見されます。

海外では、低線量ＣＴ検査という、被爆量を抑えたＣＴで撮影する検査を行います。

この検査であれば、1㎝以下の超早期肺がんも見逃しません。

便の検査で潜血が判明したときに、

精密検査として肛門から内視鏡を入れて腫瘍がないか調べる大腸がんの内視鏡検査。

医療先進国ではその頻度が問題となっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2020年1月11日・18日号より）

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