「効き過ぎるリスク」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
その理由として、鎮痛剤が手に入りやすくなった。
一昔前は、病院で処方されるのが基本でしたが、
いまは処方薬とほぼ同じ成分の鎮痛剤が買えるようになりました。
そのため、『よく効いたから』といって気軽に薬効が強いものを使う傾向が強くなっています。
ただし効果が強いということは、副作用もきつい。
鎮痛剤の場合、市販薬だからといって処方薬よりも副作用が弱いわけではありません。
場合によっては医師がしっかりと診察して処方してくれた薬よりも、
副作用が強く出ることもある。
診察もせず、自己判断で購入しているわけですからね。
意外と知られていないが、飲み薬だけでなく、「湿布薬」の鎮痛剤にも当然、同じ副作用がある。
皮膚から直接、痛み止めの成分を吸収するのだが、飲み薬と同様、胃や腎臓に負担がかかる。
特に市販薬の「ロキソニンSテープ」や「ボルタレンテープ」は近年、
効能がますます向上している。
「効き過ぎるリスク」についてもっと慎重になったほうがいい。
湿布はこれまで気軽に使われてきた背景がありますから、
過剰に使うことに患者さんも、あまり警戒感を持っていません。
そのため、よく肩や腰など、そこら中に湿布を貼っている高齢者の方がいますけど、
いまの貼り薬でそれをやると効き過ぎてしまいます。
添付文書に『2枚まで』とか制限が書いてあるのですが、ほとんど読んでいない。
飲み薬は気を付けていても、湿布には無頓着で、飲み薬同様、
内臓に悪影響をもたらすことを知らない患者さんも少なくありません。
加えて、痛み止めのやっかいなところは、使い続けると、
だんだんと体が慣れてきて「耐性」ができてくることだ。
(「週刊現代」2019年11月23日・30日号より)
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